アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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キルデとララがクリスタルトロフィー獲得 W-CUP最終戦サンモリッツSG

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天気予報は今日から日曜までずっと晴れ。

その予報とおりに快晴と言っていいサンモリッツ、男女SGが行われました。

注目はララ・グートのタイトル獲得と大混戦の男子SGチャンピオンの行方でした。

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女子はゴール時点で2位のララがご覧のように「大丈夫かしら?」ポーズ。笑

撮影はGiovanniです。

18番ビブの彼女のあとにまだ6人いたからですが、ほぼタイトル獲得を確信したようなポーズです。

男子も同じくゴール時点で2位をタイムボードで確認したアレキサンダーオーモット・キルデがガッツポーズ!

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こちらは前述のとおり、ゴール時点でケティル・ヤンスルと同タイム2位で即決定でした。(撮影Giovanni)

SG女王はララ・グート、2位には今日の勝者ティナ・ワイラーター、3位はリンゼイ・ボン。 

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撮影はジオです。

男子はノルウェーポディウム独占となりました。

写真は3位のアクセル・ルンド・スビンダルの「空席」に帽子をとって「挨拶」をしてから表彰台にあがるアレキサンダーオーモット・キルデ。 

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ヤンスルも同様に帽子をとって怪我で離脱した僚友に敬意を表していました。

来季はこの3人、ノルウェー高速系バトルが展開されるのも楽しみですね。

余談ですが、チョンソンほか、多くのオリンピックコースを設計しているベルンハルト・ルッシさんによると、いま一番スキーがうまいのはアレキサンダーだと見ているそうで、来季以降、ヤンスルだけでなく復帰してくるスビンダルをも脅かす存在になるかもしれません。

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写真はピエール・マルコ・タッカさん撮影です。

明日はチーム戦。ちょっと気分的にはお休みです。笑