ジャン・バティス・グランジェが世界選手権の表彰台中央にカムバックしました。
2015ビーバークリーク世界選手権最終日男子SLは曇天下1本目が行われ、2本目は降りしきる雪のなか行われました。
1本目ラップを奪ったのはマルセル・ヒルシャー。2位にコロシロフがつけ、現状では「順当」な1本目でした。
しかし、1本目で100人中43人がコースアウトするまさにサバイバルレース。われらの湯浅直樹もそのうちの一人となってしまいました。
写真はアレッサンドロ撮影のコースアウト後の湯浅直樹。
コースはテレビでご覧になった方もわかると思いますが、エッジのかからないような青氷の箇所がいくつかみられ、多くの選手を苦しめました。
2本目は降りしきる雪のなか、マルセル・ヒルシャーがゴール目前で「片反」。その瞬間、2011ガルミッシュ世界選手権金メダリスト、グランジェの金メダルが決まりました。
写真はコースアウト直後のヒルシャー。
銀にはフリッツ・ドッファー、自身初の世界選手権メダル、銅はフェリクス・ノイロイターで自身2個目のメダル獲得でした。
表彰の写真はマルコ撮影です。
これで2015ビーバークリーク世界選手権もすべて終了。
勝負は最後の最後までわからないということをあらためて感じさせてくれた今日のレースでした。
湯浅にとっては悔やんでも悔やみきれないスタート直後の「片反」だったと思いますが、同世代のグランジェが怪我からカムバックして再び表彰台の中央に立ったことを心に刻んで、次のレースに向かって進んで欲しいと思います。
「前進」あるのみです。
2月3日に女子SGで開幕した世界選手権も2週間の戦いを終えました。私は明日、帰国の途につきます。次のワールドカップは3月14,15日のクラニスカ・ゴラの予定です。では、また!
最後の写真は勝利が決まってポーズをきめるグランジェ。マルコ撮影です。