快晴のもと行われた2015ビーバークリーク世界選手権男子SGはハンネス・ライヘルトが自身初の世界選手権金メダルを獲得しました。
このあとまた追記します。(ボディのクラッシュも撮りました!)
これから女子DHトレーニングラン2回目を撮りにいきます!
追記:
2位にはカナダのダスティン・クック、こちらも自身初のメダル、銀メダルです。そして銅はエイドリアン・テオーでこちらも自身、世界選手権初メダル獲得でした。
撮影はマルコ・トラパッティさんです。
そして4位にケティル・ヤンスルとマティアス・マイヤー、6位になんと、アクセル・ルンド・スビンダルでした。
私はコース後半のコンプレッションの「出口」を撮影していましたが、なんと、ボディ・ミラーが第二計時までラップタイムを出しながら、目の前で背中から現れて大転倒。
なぜか世界選手権では少ないカメラマン4人しか撮っていない位置だったので、貴重な写真となりました。
みなで、「Sorry, Bode,Thank you Bode」と言って、すぐに立ち上がって大丈夫と手を振った彼をみて喜んでました。
このしばらくあとで、クリスチャン・ゲディーナがとなりに来たので、ボディがここでクラッシュしてそれを撮ったよと言うと、彼は「ボディはアクターだからね」と言って笑ってました。
そして同じところでイビッツァも転倒。「ビックネーム」2人も転倒を撮れることなんて滅多にありません。
追記:「Ski Racing」によると、ボディは脚の裏側の腱に裂傷を負い、午後に即手術を行いました。よってこれ以降のレースは欠場とのこと。もしかしたらこのまま引退かもしれません。You Tubeの映像を見ると、この転倒直前のポールに左手をひっかけ、ストックを失い身体が回転していました。
心配なのは4位のケティル。ゴール後、左肩をおさえて痛がり、自分でスキーをはずせませんでした。明日のDHトレーニングランの出場は微妙です。撮影はマルコです。
同じノルウェーでも、みなを「安心」させたのはアクセル・ルンド・スビンダル。
直後のテオーに抜かれはするものの、ゴール時点でラップでアキレス腱断裂からの超人的な回復をみせてくれました。こちらの撮影もマルコ・トラパッティさんです。
このブログでも紹介しましたが、ケガから復帰後、初の雪上スキーが1月16日。そこから20日間ほどで0.37秒差の6位ですから超人と言わずしてなんと言えばいいでしょうかね。
この2人になにか、「塞翁が馬」を感じるのは私だけでしょうか。
このレース後、行われた女子DHトレーニングラン2回目はアンナ・フェンニンガーがラップ。
ゴール前はほとんどの選手がスタンドで入ってくるのであまり参考にはなりませんが、明日は女子DHですので2冠なるか、注目です!