アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

ソチ4日目

スポンサーリンク

ソチも4日目が過ぎようとしています。

当初、泊まる予定だったホテルが開業しておらず、別のホテルに泊まっています。そのことではフツーにニュースになってしまいました。記事内のカメラマンとは私のことです笑。

http://www.sanspo.com/sports/news/20140201/oly14020120200007-n1.html

山岳地区のベースのようなところにいるのですが、ホテルもショッピングモールも完成しておらず、ソチの人は「一夜漬け」とか「突貫工事」とか、「急造」とかが座右の銘に違いありません。苦笑

ホテルのお湯も水も赤錆の薄茶色。においも少々いたします・・・。

飛行機からみた景色でもそう思いましたが、「よくこんなところでオリンピックやるなー」感はどんどん強くなります。

始まる前からこんなことを言っては問題かもしれませんが、オリンピック後の山岳地帯のホテル街はリゾートとしての魅力に欠け、四つ星や三ツ星のホテルばかりで、おそらくゴーストタウン化してしまうでしょう。

この2年後の夏のオリンピックはまたも建設が危ぶまれるリオデジャネイロ

IOCの委員が2020年を東京にしたのには、「インフラが整っていないところでやってばかりでは身がもたない」と切実に感じたからに違いありません。ソチにいると、それが一番の理由だと確信してしまいます。笑

昨晩はモーグルの公式練習に行ってきました。

膝の靭帯を断裂している伊藤みき選手もスキーを丁寧にまわしながらではありましたが、しっかり2本滑りました。信じられません。本番で自身の納得のいくパフォーマンスができるかどうか、心配です。

上村愛子選手も勢力的にコースのラインを探っていました。おそらく最後であろうオリンピック、賢太郎の分も実力を発揮してほしいですね。

山岳地帯のホテル街にも野犬はウロウロしていますが、総じておとなしく、人懐こいかわいい犬が多いです。怪しい雰囲気も今のところ一切なく、いたって平和。このまま最後まで行ってほしいと思います。

追記:日曜日のクラニスカ・ゴラの写真、おなじみジオが送ってくれました。ジオ、ありがとう!!

f:id:shinfotograf:20180123202301j:plain

上は長谷川絵美、下は星瑞枝 両選手。

f:id:shinfotograf:20180123202320j:plain