アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

テッド・リゲティ3連勝 W-CUPクラニスカ・ゴラGS

スポンサーリンク

f:id:shinfotograf:20180123200155j:plain

テッド・リゲティがクラニスカ・ゴラGS3連勝。サンモリッツソチオリンピックと続いても3連勝を飾りました。

昨日同様、気温は高く春の陽気ではありましたが、1本目は陽の上がりきらない9時30分スタート。北向き斜面は日陰で、インジェクションを入れて固められたバーンコンディションは良好でした。

2位にはベニー・ライヒ。2012年2月のクラン・モンタナSG優勝以来、2年ぶりの表彰台となりました。

3位にはすでに表彰台の常連となったクリストファーセン、そして4位にヒルシャーで、今季GS初の表彰台落ちでした。

これで、GS種目別チャンピオン決定は来週の土曜日に持ち越し。1位ヒルシャーと2位テッドの2人に争いは絞られましたが、その差は50ポイント。

ヒルシャーがテッドを上回ればすんなりと逃げ切りですが、テッドが勝ち、ヒルシャーが5位以下だとテッドの2年連続の種目別王者が逆転で決まります。

最後まで目が離せませんね。 

f:id:shinfotograf:20180123200239j:plain

表彰の写真はジオ撮影です。

目が離せないといえば、明日。

我が日本の佐々木明は明日がワールドカップ最後のレースとなります。

Jsportsを視聴できる方は見逃すことのないよう、ご注意ください!契約していない方はインターネットテレビ、あるいは視聴できるお友達の家におしかけてみてください!

明日は必見DAY!

1年のうちに数日あるかないかの、大切な日。テレビの前で正座視聴デイです!ぜひお見逃しなく!

粋な計らいも用意されているようですので、ご期待ください!!

そして明とともにソチで悔しい思いをした湯浅もワールドカップ復帰戦。今朝は7時前にランニングする姿を見かけました。

まだ大またではなく、ちょこちょことした小走り。もちろん骨折後1ヶ月半ですので、万全の状態にはほど遠いとは思います。

終戦には出場できそうな状況ではありますが、本人が得意とするクラニスカ・ゴラでポイントを稼いで来週と来季につなげてほしいと思います。

f:id:shinfotograf:20180123200333j:plain

最後の写真はコース整備のみなさま。お若いのかと思いきや、みなさん結構お年です。笑

毎年必ず行われるワールドカップ会場ですから、もう年中行事の一環で、慣れたものでしょうね。