テッド・リゲティがクラニスカ・ゴラGS3連勝。サンモリッツ、ソチオリンピックと続いても3連勝を飾りました。
昨日同様、気温は高く春の陽気ではありましたが、1本目は陽の上がりきらない9時30分スタート。北向き斜面は日陰で、インジェクションを入れて固められたバーンコンディションは良好でした。
2位にはベニー・ライヒ。2012年2月のクラン・モンタナSG優勝以来、2年ぶりの表彰台となりました。
3位にはすでに表彰台の常連となったクリストファーセン、そして4位にヒルシャーで、今季GS初の表彰台落ちでした。
これで、GS種目別チャンピオン決定は来週の土曜日に持ち越し。1位ヒルシャーと2位テッドの2人に争いは絞られましたが、その差は50ポイント。
ヒルシャーがテッドを上回ればすんなりと逃げ切りですが、テッドが勝ち、ヒルシャーが5位以下だとテッドの2年連続の種目別王者が逆転で決まります。
最後まで目が離せませんね。
表彰の写真はジオ撮影です。
目が離せないといえば、明日。
我が日本の佐々木明は明日がワールドカップ最後のレースとなります。
Jsportsを視聴できる方は見逃すことのないよう、ご注意ください!契約していない方はインターネットテレビ、あるいは視聴できるお友達の家におしかけてみてください!
明日は必見DAY!
1年のうちに数日あるかないかの、大切な日。テレビの前で正座視聴デイです!ぜひお見逃しなく!
粋な計らいも用意されているようですので、ご期待ください!!
そして明とともにソチで悔しい思いをした湯浅もワールドカップ復帰戦。今朝は7時前にランニングする姿を見かけました。
まだ大またではなく、ちょこちょことした小走り。もちろん骨折後1ヶ月半ですので、万全の状態にはほど遠いとは思います。
最終戦には出場できそうな状況ではありますが、本人が得意とするクラニスカ・ゴラでポイントを稼いで来週と来季につなげてほしいと思います。
最後の写真はコース整備のみなさま。お若いのかと思いきや、みなさん結構お年です。笑
毎年必ず行われるワールドカップ会場ですから、もう年中行事の一環で、慣れたものでしょうね。