2013シュラトミング世界選手権,晴天の日曜日の勝者はフランスのマリオン・ローランドでした。
無名と言ってもいいでしょう。昨年の最終戦、ここシュラトミングでの2位が自身初のワールドカップ表彰台で、SGも3位に入って喜びを爆発させていたのを思い出しました。
マリオン・ローランドは今季ワールドカップDHで初戦レイクルイーズから10位、22位、バルディゼール9位、ザンクト・アントン8位、コルティナ・ダンペッツォ4位と昇り調子で世界選手権に乗り込んできていました。
トレーニングランは8位、9位、2位と上位をキープし、とうとう金メダルを獲得しました。
30歳でベテランの域に入りつつあるマリオン、ほんとうにおめでとうございました!
喜びを爆発させるマリオン。マルコ撮影です。
銀はナディア・ファンキーニ、銅はマリア・へフ・リシュでメダル2個目でした。
今日はゴールをバックに後ろ姿を撮影。冒頭の写真です。
彼女の次のオーストリア、レーッジーナ・ステルツが滑り終わって下位に沈むと、スタンドの観客はあっという間にいなくなって、30番が滑り終わるころにはすっかり人がいなくなってしまいました。
それほど、地元オーストリアの落胆は大きかったということでしょう。アンドレア・フィッシュバッハーの8位が最高で今晩の6位までの表彰式にも出ることができませんでした。
勝負は厳しいですね。
上の写真はアレッサンドロ撮影です。
明日は男子SC。テッド2個目の金メダルなるか、イビッツァがそれを阻むか、はたまたパンテュローがスーパーランをみせるか、楽しみです。