アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マドンナ・ディ・カンピリオ到着

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今朝、アルタバディアからマドンナ・ディ・カンピリオまで移動してきました。

3時間のドライブ。

前回、マドンナを訪れたのは2005年ですが、道中通過する村の景色もしっかり記憶していて、懐かしく感じながらの運転でした。

ホテルに着くなり、玄関前でご主人が去年来たよね?と言うので、「いやいや、もう7年くらい前ですよ」と言うと、「あー、そう?でもあなたのこと、よく覚えているよ」とありがたいのか、ありがたくないのか笑、まーとにかく嬉しい歓迎のされ方でした。

そのあと、フロントにいたご主人の妹さんにも同じようなことを言われ、自分の顔は印象的なのか?それとも日本人はめったに泊まらんのか?とか色々考えてしまいました。笑

冒頭の写真はマドンナのSLコースの入り口建物です。コースはカナローネ・ミラモンティ。ほとんど急斜面だけのコースです。f:id:shinfotograf:20181122194410j:plain

プレスセンターの展示スペースにはトンバやボディ・ミラーなどの写真が飾ってありました。ボディはこのときはフィッシャーをはいていて25番スタートから優勝し,ワールドカップ初優勝を遂げたのでした。

私も含め、カメラマンはこのときまだ、デジタルではなくフィルムで撮ってました。2001年12月のことです。

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上の写真はもっともっと昔ですね。

そして、このレースが私の初のワールドカップ撮影だったのです。故にマドンナ・ディ・カンピリオは思い出深い場所なのです。

えー、左の方はステンマルクさんのお若い頃でしょうが、右の方はどなたでしたっけ?

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プレスセンターで受付を終えて、ホテルに戻る道を歩いていると、

「田中さーん!」と呼ぶ声が。

振り向くと、車のハンドルを握った明が。

チームを離れ単独でレース行脚をしている彼は今季、孤独な戦いを強いられていますが、ヨーロッパカップの成績は登り調子。明日の夜は一発、いい結果を残してくれるような気がしています。

すいません。突然の明の登場だったので、とっさに写真を撮ることもできず。カメラマンなのにいけませんね。苦笑。

そして明日の夜は湯浅直樹佐々木明、大越龍之介の3人が出場します。

ワールドカップ出場権があるのは湯浅と国枠の1人のみと思っていたのですが、エントリーリストに大越の名前がありました。

なぜ今回は3人出場できるのか、大先輩の田草川さんに伺っても答えは出ず。

わかりましたら、またご報告いたします。

追記:申し訳ありません。大越龍之介選手は出場いたしません。エントリーリストに名前があったのは、仮で入れていたためとのことです。すいませんでした。

下の写真はレース前日のコースオープン。三日月が出ていました。f:id:shinfotograf:20181122194612j:plain

 

追記2:街中のビブドローに行ってきました。

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イタリアワールドカップではもうおなじみ、アルベルト・トンバさん登場!

そして前戦の勝者、アレクシ・パンテュローは子供たちにも大人気でした。

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