アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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テッド圧勝再び アルタバディアGS

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テッド・リゲティがまた圧勝しました。

2位ヒルシャーに2.04秒の大差でGS通算14勝目。

湿った降雪のバルガルディナから一夜明け、おとなりアルタバディアは好天に恵まれました。

毎年マイナス10℃はざらですが、今朝の車の気温計はマイナス2℃。寒さを感じることなく撮影できました。

1本目はスタートで撮影。

スタートを撮ると毎年感じることですが、どんなトップ選手でもスタート前は緊張し、プレッシャーを感じ、自分と格闘しているということです。

もちろんテッドも同様。冒頭の写真から感じていただけましたら幸いです。

ファインダーを覗いていると、こちらまで緊張してきます。 f:id:shinfotograf:20181122222400j:plain

参考までにインスペクション時の顔はこんなです。いつも笑顔も見られるテッドですが、今日は割とシビアな顔をしてインスペクションをしていました。

そのスタートハウス内、アルタバディアは常設のスタートハウスがあるのですが、雪を保護するために選手が来るまで板を敷いてます。 

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そしてハウスの外の壁には手書きのスタートリストが貼られていました。ここに日本人の名前がないのはちょっと寂しいですね。 f:id:shinfotograf:20181122222508j:plain

最後の写真は表彰式。

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1本目開始前に各国国旗を持った地元の子供たちがコースを滑ってくるのですが、そのうちのアメリカ国旗を持った子が表彰式でも旗を降ってくれました。

さて、火曜の夜はマドンナ・ディ・カンピリオでナイターSL。湯浅の明の活躍に期待しましょう!