ディディエ・キューシュの記者会見がまもなく始まります。
昨年の最終戦記者会見でも少し話しは出ていましたが、今季限りでの引退を発表するようです。
また一人、スターがピステを去ります。
土曜のDHはぜひ勝ってもらいたいですね。
涙はありませんでした。しかし、記者会見に来ていたサービスマンの目には涙があふれていました。
引退は昨年の春から考えていたそうです。
ワールドカップデビューは1993年ボルミオDH。初めてワールドカップでポイントをとったのは1995年のバルガルディナ、初のワールドカップ勝利は1998年、ここキッツビュールのスプリントDHでした。
ダウンヒル種目別優勝は4回、スーパーG1回、GS1回。オリンピックの銀メダルを長野のSGで獲得しました。
土曜の滑降でキッツビュール、シュトライフ3連覇を成し遂げて、そのシーズンに引退なんて格好良すぎですが、そうなってほしいですね。