アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ティナ・マゼSC初勝利 W-CUPタルビシオSC

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ガルミッシュ世界選手権金メダリスト、ティナ・マゼが今季W-CUP初勝利、ワールドカップ通算10勝目をあげました。

SLではただひとり44秒台をたたき出し、DHで0.79秒つけられたリンゼイを逆転してスーパーコンビ初勝利でした。

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2位にはリンゼイ、3位にはマリア・リシュで、今季のSCは女子もこれで終了。リンゼイ・ボンが2年連続のスーパーコンビ種目別チャンピオンとなりました。

男子は4戦ですが、女子は3戦のみ。少しスーパーコンビの位置付けを考えたほうが良さそうです。

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写真は私のカメラを見て微笑んでくれたリンゼイ。カメラマンが少なかったせいもありますが、撮ったあとに「ありがとう」の意味で親指立てたら、こっくりうなずいてくれたので、「勘違い」ではありません(笑)。

たいして、総合トップを走るマリア・リシュは今日の表彰式はなんとなくうかない顔。SCの種目別をとりたかったのかもしれません。

下の写真も私のカメラ「だけ」を見て微笑んでくれたティナ。これも勘違いではありません(笑)。 

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5、6人カメラマンがいるなかで、ひざまずいた私だけを見てくれました。(状況説明がしつこい?笑)

そしてリクエストがあったので、彼女のインスペクションでの迫力のお顔。 

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別人のようだと思いませんか?やっぱりこれくらい集中して気合い入れないとレースは勝てないということではないでしょうか。(写真はガルミッシュ世界選手権SLのインスペクション)

今朝の山頂から見る景色は絶景。雲海がどこまでも続いているようでした。

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そして、さすが?イタリア。山頂にしっかり洒落た教会があります。まさにこれこそ「天上人」ですね(笑)。

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さて、私はこれから一般道で30分、おとなりの国、スロベニアのクラニスカ・ゴラに向かいます。

明日は男子GSですが、可能性として、現在トップのリゲティが優勝、2位スヴィンダルがコースアウト、3位リシャールと4位ヤンスルが下位に沈んだりすると、明日、リゲティの2年連続3度目の種目別チャンピオンが決まります。