今日も快晴のアスペン、SGの最終戦は女子が先に9時30分より、男子が11時開始で行われました。
全選手に初めてのコースでトレーニングランのない一発勝負のSGは多くのコースアウトが予想されましたが、男子は7人、女子は6人がゴールできず。
女子の一騎打ちはティナ・ワイライターがイリカ・ステューヘックを0.35秒、距離にして9.17mかわして劇的な逆転で初の種目別女王となりました。
男子はベテラン、ハンネス・ライヘルトが勝利。
今季はガルミッシュ・パルテンキルヘンでの勝利に続き2勝目、W杯通算で14勝目をあげました。
クリスタルグローブはすでにケティル・ヤンスルに決まっていました。
SGは今季6戦、そのうち前半で3勝をあげ、後半3戦も一桁順位を確保しての栄冠獲得でした。
昨季、僚友のアレキサンダー・オーモット・キルデに奪われたタイトルを奪い返して自身2度目のSG種目別王者です。
明日はチーム戦。アメリカチームは是非とも地元で勝利したいところでしょう。
最後の写真は今朝のインスペクションで私に向かって?大あくびのリンゼイ・ボン。今日はコースアウトでした。明日のチーム戦はまさか出ませんよね?笑
追記:先ほどアメリカチームからメディア向けにメールが届きまして、明日のチーム戦は技術系選手が足りないため、出場しないとのことです。地元が出ないのは残念ですね。