ティナ・マゼが逆転で今季2勝目、W-CUP通算11勝目、そしてSL初勝利をあげました。偶然ですが、彼女の今季の勝利は世界選手権を含めてぜんぶ撮ったことになりました。もちろん明日のGSもそうかもしれません。
勝利が決まるとゴールエリアで側転を披露し、喜びを爆発させました。
以前にインスペクション時の彼女の厳しい顔を紹介しましたが、今日は満面の笑顔をどうぞ。(冒頭の写真もすごい顔してますもんね。となりがメダルをかけてもらっている隙を狙ってカメラを向けたら気がついて笑顔をくれました。勘違いではありません笑)
そして彼女にも日本国民へ向けてのメッセージをいただきました。
「I am with you in the mind ! BE STRONG and FIGHT ! Tina MAZE」
内のblogのところにも掲載されますので、どうぞ、ご覧ください。そして募金にご協力いただけましたら幸いです。
直筆のメッセージとサインは私が大切に日本に持って帰ります。まだ写真を含めてどう活用するかは検討中です。いいアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントください。
今日のSLで今度はマリア・リシュがリンゼイを逆転、3ポイント差で総合トップに立ちました。
おととい同様、今日も2人は会話なし。目も合わせません。どうしたんでしょうかね、いったい。仲が良かった2人に何があったのでしょうか。
それでは、表彰の写真を全部、と思ったのですが、おまりにも多すぎるので抜粋で。(今日は男女SG、SC、男子GS、女子SLの表彰がありました)
GSチャンピオンはテッド・リゲティ。
SLクイーンのマリス・シールド(彼女からもメッセージいただきました)。3度目のSL種目別クイーンです。
SGはそれぞれキューシュとリンゼイなので割愛。(ごめんなさい)
SCもリンゼイと、イビッツァ。イビッツァは総合でいっぱい撮るので最後にとっておきましょう(笑)。リンゼイは毎年、表彰撮りすぎておなかいっぱいです(笑)。
明日は「実質の」最終戦、女子GSと男子SLです。(日曜はチーム戦)
女子GSはビクトリア・レーベンスブルグ(ドイツ)がトップ。それを77ポイント差でフランスのテッサ・ウオーリーが追う展開です。
2人の初の種目別タイトルをかけた戦いとともに、リンゼイとマリアの3ポイント差の総合争いの行方が注目されます。
男子もトップ、イビッツァと2位グランジェは36ポイント差。アンドレ・ミューラーを含めて熱い戦いになりそうです。
それでは最後にこのブログ恒例、この兄妹ネタでどうぞ!
お兄様をかぶりつきで撮るヤニッツァ。彼女だけはここで撮っても怒られません。なぜ?(笑)