晴れ間も少しのぞいたレンツァハイデ、DHトレーニングランは無事、終了しました。
今日のコースは男女同一コース。女子だけ1旗門多くセッティングされている以外はポールの位置もまったくいっしょです。
コース状況も良好。氷というほどではありませんが、かたく締まってゆるみそうもありません。
インスペクション時、コース中盤にある長い急斜面を降りるときには久々に怖い思いをしました。
まあ、度胸がないだけですけどね笑。
男子ラップはハンネス・ライヘルト。昨年末のボルミオDHで1勝、ウェンゲンとキッツビュールで3位と今季好調ですが、種目別チャンピオンには及びませんでした。
明日はスヴィンダル、クローウェル、ドミニク、インナーホッファーの4人が種目別Vを争うことになります。
女子はマリア・へフ・リシュがラップ。
現在DHのトップはシュラトミング世界選手権で大ケガを負い戦線離脱したリンゼイ・ボンで2位のティナ・マゼとは1ポイント差。
マゼとリシュ、そしてステイシー・クックにも種目別女王のチャンスがあります。
明日の天気予報はあまり良くないのですが、なんとかレースが成立するように「おてんとさま」にお願いしたいと思います。
最後の写真は今回、豪華なアパートを用意してくれたアレッサンドロ撮影のスタート景。
テレビを食い入るようにみつめる各選手。自分のインスペクションと同じイメージで滑れるかをチェックしているのでしょう。右からリシュ、フェンニンガー、ララ、マゼ、ワイラーターです。