アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ヴァル・ガルディナ到着

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昨晩ミュンヘンに着き空港近くに一泊、今朝レンタカーでインスブルックブレンナー峠を通ってヴァル・ガルディナにお昼には到着しました。

今朝のミュンヘンはマイナス5℃。こちらに着いたときはお昼で陽もでていたこともありマイナス1℃くらいです。でも体感は例年より少し寒いです。

遠目ですが、コースに雪はしっかりあります。写真の左上に小っちゃく見える小屋からスタートして左下の林のさらに左下がゴールです。

さて、ここヴァル・ガルディナと山向こうの隣町、アルタ・バディアでSCをのぞく4種目が今週から開催されますが、先週のヴァルディゼールでもけが人が出てワールドカップがサバイバルレース化の様相を呈してきました。

ディディエ・キューシュはFISのHPによると先週木曜のフリースキーの際に肩とあばらを痛めたようで日曜のGSは欠場。ボディはバレーボールで足首を痛めてGS欠場、イビッツァは膝の手術と主力どころが戦線離脱してしまいました。

ケガの程度は不明です。FISのHPでもキューシュの出場は微妙とのこと。しかし、ここヴァル・ガルディナでボディともども元気な姿を見たいものです。

アルタ・バディアのSLは21日の月曜日に行われますが、その前に明日16日にオーバーエッゲンで、18日はナイターでポッツァ・ディ・ファッサ、19日にはこれもナイターでマドンナ・ディ・カンピリオでヨーロッパカップSLが開催されます。

日本チームは月曜のワールドカップを含め年内最後のまとまったレース週間であり、今シーズンの大きな山場のひとつがやってきたと言っていいでしょう。今週はヨーロッパカップのリザルトにも注目していてください。