アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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今日も快晴 ウェンゲン DHトレーニングラン

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今日もウェンゲンは快晴でした。(写真は今日ラップのアンドレイ・イエルマン)

朝、私が泊まっているラウターブルネンからひとつ上の駅であるウェンゲンに向かうときは、低い雲が垂れ込めていました。しかし、ウェンゲンに着くとその雲は眼下にたまっていたのです。そうです、ウェンゲンから見ると雲海でした。

6年目ではじめてウェンゲンで雲海に出会いました。インスペクションはもちろん、選手のうしろにその雲海を入れて撮りました。ちょっとその写真はここでは内緒。ごめんなさい。

その代わりといってはなんですが、昨日の朝のライヒの写真を。朝のフリースキーの前にはしっかりと準備体操をしていました。この写真を撮ったあと「時間わかる?」と聞かれました。

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数年前からインスペクション時、コースに入らなければならない時間が15分しかありません。いくら2時間もインスペクションの時間があっても、始めるのはどの選手もその15分のあいだに限られるので、ライヒも気をつかっていたのでした。

もう1枚はマルコ・ビュッフェル。一昨日、ラウターブルネンでのショットです。「写真撮っていい?」と聞くと「もちろん!」と言ってくれました。うれしいですね。オーバーオールが似合ってました。

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荷物を車から降ろして登山電車に積み込むところです。最新型のAudi A4。やっぱりこういうシチュエーションにはばっちりはまりますね。

さて、明日はスーパーコンビ。今日の結果だけから見るとスヴィンダルやコステリッチ、アルブレヒトが優位にみえますが、今日のコースよりかなり短縮される明日のコースはライヒグランジェにも十分チャンスはあると思います。

おっと、大事なひとを忘れてた。ボディー・ミラー。

「ゴールすれば」ぶっちぎりかもしれません。

 

追記で。さきほど(こちらの時間で17時45分から)行われたスーパーコンビのビブドローです。地元ダニエル・アルブレヒトの登場はやっぱり盛り上がりました。

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