アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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カルロ・ヤンカ2勝目 ウェンゲンSC

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失礼しました。

昨日の優勝予想、あなたをすっかり忘れていました。でも、それには理由があります。

ヴァル・ディゼールでワールドカップ初勝利をあげてから、私はあなたにニューヒーローとしてかなり期待していたのですよ。それなのにその後はいまいちパッとしない成績だったものだから、「もしかして今日本で流行の一発屋?」なんて疑い始めちゃったんですもの。

カルロ君、ほんとに失礼。

アデルボーデンの前走で密かにというか公にスラロームも練習していたしね。

これから、期待してますよ。ニューヒーロとして。

スイス選手のウェンゲンでの勝利は2003年のブルーノ・ケルネン以来ということで、観客も大喜びでした。

ダウンヒルを撮っていると「日本人選手も出てくれないかなー」といつも思います。それぐらい魅力がある競技であり、こちら本場のアルペンスキーのチャンピオンといえばそれはダウンヒルの王者のことであり、滑降で勝つことはそれだけ栄誉なことなのです。

明にまたスーパーコンビに出場してもらいたいところではありますが、それよりも日本に高速系チームを復活させてもらいたいという思いはずっと今でも心のなかであきらめずに願っていたりします。

さて、明日はその「本ちゃん」のダウンヒル

ディディエ・キューシュが地元スイスに2日連続の勝利をもたらすか、ボディ・ミラーの連覇なるか、楽しみです。

下の写真もカルロ・ヤンカ。SCの滑降スタートは10時30分のため、写真はどうしても暗くなってしまいます。でも、それをどう撮るかが腕のみせどころでもありますね。

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