アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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霧のウェンゲン

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今朝はゆっくり朝食をとって、昼前にウェンゲンにあがってきました。

相変わらず気温は高く、ホテルのおばちゃんによると今年は雪も少ないそうです。

明日からのDHトレーニングラン、どうなるか少し心配です。

プレスセンターの受付では毎年同じおばさんが「また今年もようこそ」と迎えてくれました。毎年の「恒例行事」の始まりです。

伝統のクラシックレース、キッツビュールもそうですが、ここウェンゲンもコース上の係員も毎年同じ場所に同じ人が立ってます。

歴史あるレースのコース係員としてずっと毎年継続してコースに立つことは、ひとつの誇りでもあるのだと思います。

いちいち名前を名乗りあったりしませんが、何年も通うと向こうもこちらの顔を覚えてくれていたりして「お、去年も来たよね」と話かけてくれて楽しいひとときを過ごせます。

みなさん、ずっと元気に毎年お会いしたいものです。

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ラウターブルネンの駅ではノルウェーチームが登山電車に荷物を積み込んでいました。写真はバイクを運ぶ土曜の勝者、スヴィンダル。

今日はこんなふうにして続々と選手たちがウェンゲンにあがってきます。

去年、ラウターブルネンまで彼女を迎えに来ていたボディは、今年はザグレブから彼女とごいっしょ。いや、その前からずっとかもしれませんね。余計なお世話でした。(笑)

ではまた明日。