2011-12シーズン最初の勝者はリンゼイ・ボンでした。
1本目4位からの逆転で自身初のGS勝利をあげました。あれ?勝ってなかったっけ?、というくらい勝ちまくっているリンゼイですが、GSの勝利だけはなかったのですね。シーズン初戦で、本人もうれしい勝利となったようです。
1本目ラップを奪ったのはイタリアのフェデリカ・ブリニョーネ。2位のエリザベート・ゲオグルには0.44の差があったのですが、2本目の前半で転倒してワールドカップ初優勝を逃しました。
彼女はGSを得意とし、ここ3年でワールドカップの2位と3位が1回ずつあります。セルデンの難コースでラップを奪った自信をもって次戦からもがんばってほしいですね。
日本チームは金子未里が1本目6.99秒遅れの49位。
星瑞枝はスタートバーを早く切り過ぎ失格となりましたが、ゴール時点のタイムは1分14秒10で4.67秒差でした。(1本目30位はトップと3.11秒差)
スタートで前の選手が出たあとのバーが閉じられて、両手をバーの前に置いて、そのあとすぐスタートを切ってしまったそうです。本来ならププププと鳴るコールサイン待たないといけないところなのですが、気合い入りすぎたんでしょうか。
次、がんばって!!!
今日は快晴のセルデン。まだ鏡をよく見ていませんが日焼けした感がありありです(笑)。
今朝は6時半にアパートを出たのですが、車に乗る前に空を見上げると満点の星空とお月さま。プラネタリウムも真っ青でした。思わず「ひゃーすごっ」と言っちゃうくらいで、今シーズンはどこかで三脚すえて星空を撮ってみようかなと思わせてくれました。
さて、明日は男子開幕戦です。石井智也には日本チームの「切り込み隊長」としてがんばってほしいですね。Jsportsは生放送。おなじみ吉田暁央アナですので、日本からも応援よろしくお願いします。
最後の写真はこのブログでもおなじみ、イタリア人カメラマン、ジオの撮影。リンゼイの喜びがあふれてますね!