「号泣しました」
優勝した水尾大輔選手(サンミリオン福岡SC)はゴールして自分がラップだと確認するとガッツポーズ。1本目トップの大越選手(北海道東海大)をゴールで待ちました。
自分の優勝が決まったときはうれしくて素直に喜んだだけだったそうですが、マテリアルコントロールのテントを出ると、多くの仲間が祝福しようと待ち構えていたそうです。
「それを見て、涙が出て来て止まりませんでした。」
そう語ってくれた水尾選手の目にはそのときを思い出してか、またうっすらと涙がうかんでいました。
数度におよぶ怪我を乗り越えての初タイトル、本当におめでとうございました。
男子2位は大越龍之介(北海道東海大学)3位は松本勲人(法政大学)。
雪、晴れ、曇りとめまぐるしく天気が変わるなか、女子は花岡萌選手(アイザックスキークラブ)が2本目で逆転し優勝。2位に星瑞枝選手(日本体育大学)、3位は関塚真美選手(チームアルビレックス新潟)でした。
私はこれから帰京、明日の便で渡欧しクラニスカ・ゴラに向かいます。