アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

全日本選手権 女子GS

スポンサーリンク

f:id:shinfotograf:20180704164429j:plain

今日も雪という天気予報は朝方だけ当たっただけで、時折日差しがさしました。

優勝は加藤智佳(北海道教育大学旭川校)。1,2本目ともにラップタイムで完全優勝でした。2位には湯本浩美(天山リゾートスノースポーツクラブ)、3位に星瑞枝(日本体育大学)が入りました。

昨日同様コース状況は軟らかく、地元のコース整備に加え多くの先生方やコーチの方々が、なるべくいい条件で滑れるようにと汗を流されていました。

今朝の信濃毎日新聞に昨日の本田選手の記事がデカデカと出ていました。それによると、1本目のラップは「びっくりした」そうで、2本目は「スタートしたくないと思うほど緊張した」そうです。

しかし、スタート台に立った彼は気合いの入った目をしていました。 

f:id:shinfotograf:20180704164511j:plain

ワールドカップでもそうですが、1本目ラップの選手の2本目のプレッシャーは相当なものだろうと容易に想像できます。

それをどう克服して自分の力を信じ、気持ちを強く持ってスタートするか、そしてスタートしてからいかに早くリズムにのるか、それぞれの選手で違うのでしょう。

今日の加藤選手もそのプレッシャーに打ち勝ったのだと思います。おめでとうございました。

明日はジュニア世界選手権で3位入賞した石井智也選手も出場する男子スラローム(女子もあります)です。

明日も雪の予報。明日もはずれてくださいね。