アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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5万の大観衆

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雨はインスペクションが始まる頃には雪に変わり、次第に小降りになっていきました。

5万の大観衆はインスペクションの1時間以上も前からコースサイドに陣取り、2本目が終わるまで、選手たちに大歓声を送り続けました。

1本目の途中から雪が強くなってきても、大観衆は身動きひとつしませんでした。

そんな伝統のナイターレースを制したのは地元オーストリーのマリオ・マットでした。1本目ラップのマンフレッド・モエルグが合計3位のタイムでゴールしマットの勝ちが決まると、ゴールエリアが揺れるほどの大歓声がマットを包み込みました。

大観衆は大満足だったでしょう。

日本チームも結果を残しました。

明10位、賢太郎18位。湯浅もモーグルコースと化したコース状況でよく2本目に残ったと思います。ひとまず、今月の区切りのレースとして、一里塚となったでしょう。

また来月、ガルミッシュのレースから期待しましょう!

先日、フィッシャースキーの新タイプを載せたところ、他のHPでも話題になっていました。

そのニュースキー、こちらでスキーグラフィックの村山カメラマンに指摘されて気がついたことがあります。それはまた後日。今日しっかりアップでその形を捉えましたのでお楽しみに。