アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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大雪のウェンゲン スラローム

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昨日の勝者、グランジェが連勝しました。

今日のウェンゲンは朝から湿っぽい大雪でしたが、コースは固く問題はなかったと思います。

私自身、大いに期待していた日本チームは惨敗でした。

一本目の撮影ポジションはスタートが見える位置でした。明や賢太郎は特に失敗もなくおりていったので、当然2本目は残るものと思っていました。

原因はなんでしょう。全くわかりません。

ただ、グランジェは安定した速さを身につけ、自信を持って滑っているように見えます。まったく慌てるようなところはなく、確実にスキーの上にしっかりのって操作していくといった滑りです。

今日の上位の顔ぶれは新旧交代のニオイが漂ってきますが、もしかしたら今季はこのままの勢いを継続し、フランスからニューヒーローが誕生するのかもしれません。

湿った大雪でウエアはびちょびちょ。気持ちも少し萎えてしまって今日は少し疲れました。

しかし、今日のレース種目変更は見事に成功だったと言えるでしょう。もし当初の予定通りにダウンヒルが今日であったら間違いなく中止でした。大会運営側の迅速な決断に拍手を送りたいと思います。

では、明日は晴れることを祈りつつ、そして来週のキッツビュールのスラロームは日本チームの挽回を祈って、早めにホテルに戻ります。