アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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もう伏兵とは呼べません キッツビュールDH

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カッコよすぎです。

もう「伏兵」とは呼べません。ディディエ・デファーゴがウェンゲンに続き、ここキッツビュールのハーネンカムレースも制しました。

クラシックレースDHの2週連続優勝はオリンピックの金メダル以上の価値があると思います。

しかも「王国」オーストリアのヴァルヒホッファーとクローウェルを露払いと太刀持ちのように従えた表彰式はかなりカッコよかったです。

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また今日も背景は真っ白。前走のときはまだ青かったんです、空は。「学習」しないというのか希望的観測が過ぎるというのか、とにかく2日連続で予定外の写真になってしまいました。

でも、そこはさすがに二日目。なんとか同じ位置からカメラを全く別の方向に向けて、ものになる写真も撮れました。それはちょっとまた内緒です。

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しつこく彼のことも書きますが、ザルンチッチは44番スタートから23位、1秒84差につけてワールドカップポイントを獲得しました。滑りを見ていると「昇り竜」の勢いを感じます。

今日のインスペクションのときもマウスファーレで「おはよう。がんばって」と声をかけました。18歳でワールドカップに出場、5シーズン目で何かをつかみかけてきているのかもしれません。高速系には出ない日本人選手の代わりといってはなんですが、これから彼に注目していきたいと思っています。

さて、カッコよかった表彰式、国歌吹奏で帽子をとったらなんだかお坊さんの集まりみたいになっちゃいました。(笑、失礼。) 

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明日はスラローム。まだシーズンは先があるように感じていましたが、数えてみると残りスラロームは明日をいれて4戦+最終戦

今のままでは最終戦のオーレには日本人出場せずということになってしまいます。

世界選手権前の3戦でなんとか3人それぞれ結果を残してほしいものです。

追記:さきほどキッツビュール恒例のゴール横で行われる表彰式に行ってきました。暖かいせいもあるのか例年より人は多め。みなさん、昼間だけでは騒ぎ足りないようです。 

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明日は明が30番、湯浅46番、賢太郎72番、大越75番スタートです。