昨年暮れのアルタバディアで勝ったジャン・バピティス・グランジェが今日の勝者でした。
本命のダニエル・アルブレヒトや珍しくスラロームでゴールに辿り着いたボディ・ミラーが追いすがりましたが、スラロームの好調をそのまま結果に結びつけた形となりました。
ウェンゲンのスーパーコンビはコース設定からも過去の成績からもスラローマー有利と言えるでしょう。
ダウンヒルはスタート位置が下がってコースが短縮される上に、難易度もさがり、スラロームは本来のコースと全く変わらないため、ポールセットを簡単にしてもダウンヒラーには難しすぎるコースだと私は思います。
明日はいよいよ、期待のスラローム。
ウェンゲンのスラロームコースはアイスバーンの急斜面で、日本チームにとっては好条件です。
先週、結果を残した明や湯浅だけでなく、賢太郎、生田にも期待しましょう!