アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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北京五輪 延慶ヤンチン滑降コース

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 北京到着から3日が過ぎようとしています。

今日は男子滑降コースのカメラマン視察に行ってきました。

コース内には入れませんでしたが、迂回コースを滑って、実際に現場でいくつかのフォトポジションの説明を受け、撮影のイメージを固めることができました。

覚悟して来た寒さもまったくなく、快適な一日でしたが、「今日は暖かい」とは中国人の若いスタッフ。いずれ凍える日が来るのでしょう。

アルペン会場でもホテル内でも、若い中国人のボランティアは親切で友好的。4年前の平昌に勝るとも劣らないおもてなしを感じます。

私自身は3度目の北京来訪ですが、前回2008年のときよりも「仏頂面」で立ってるボランティアが極端に減ったように思います。

今や世界第二位の経済大国。14年でそんなところにも国の文化の発展を感じます。

明日は滑降トレーニングラン1回目。

まるで万里の長城に雪を敷き詰めたような、痩せた尾根伝いの狭小コース、ケガ人が出ることなく無事に終わることを祈ります。

すべての選手が初めてのコースなので、トレーニングラン1回目は様子見で安全に行くことをカメラマンとしても願ってます。