数日前はマイナス12℃まで冷え込み、寒かった阿寒湖畔スキー場ウタラでしたが、昨日から気温は上昇。全日本選手権初日、女子GSはプラスの気温下で行われました。
3番スタートの荒井美桜(サンミリオンSC)が1本目56秒29の1位、2本目57秒47の5位、合計1分53秒76で全日本選手権初優勝を飾りました。
上の写真は、Jsportsオンデマンドの勝利者インタビューを終えた荒井美桜選手に、重いGSスキーを何度も持ち上げてもらっての撮影でした。
昨季まではU23のナショナルチーム指定選手でしたが、今季は国内指定選手に「ランクダウン」していた荒井美桜。
今季はコロナ禍で国内レースのみの出場となっていますが、ナショナルチーム復帰に向けて、全日本のタイトル戴冠は一つの弾みとなることと思います。
彼女はこれまでW杯GSの出場を3度経験しています。
来季の晴れ舞台への復帰とともに、明後日のSLのタイトル奪取も期待したいと思います。
明日は男子GSですが、荒天の予報で開催自体が心配な状況です。