快晴のサンモリッツ、女子GS1本目は1番スタートのテッサ・ウオーリーがラップをとりました。
2位ソフィア・ゴッジャが+0.48秒 、3位ミカエラ・シフリンが+0.72秒でつけています。
32番スタートの安藤麻は4.13秒遅れの40位で2本目を滑ります。
20位との差は2.10秒で、平昌オリンピック出場選考基準には絶望的なタイム差ではありますが、2本目は自分の納得のいく滑りを見せて欲しいと思います。
追記:隣村で行われている、男子GS予選、10番スタートの小山陽平は1本目36位。明日の出場は国枠があり間違いないところではありますが、もう少し順位を上げてくれるでしょう。
快晴のまま行われた2本目は結局、テッサ・ウオーリーが逃げ切り、金メダル。
前々回、シュラトミング世界選手権でのGSゴールド以来、2度目の金メダル獲得です。
そういえば、同じような万歳写真をゴールで撮ったのを思い出しました。
肩の脱臼であまり上がらない右手で何とか撮っていたのが今ではいい思い出です。苦笑。
銀はミカエラ・シフリン、GSでは自身初のメダルです。
銅は自身初、ソフィア・ゴッジャ。SLにも出場するオールラウンダーで今シーズン、急激に力をつけGSからDH、ACまで表彰台に9度上がっている「昇り竜」です。ワールドカップ初勝利も時間の問題でしょう。
安藤麻は2本目に順位を上げ35位。
自身初の世界選手権で記録を残しました。SLでも自分の力を発揮した滑りをして欲しいと思います。
今日はレース直後、脱兎のごとく山を降り、日本チームの撮影を行いました。
男子は湯浅直樹、小山陽平、女子は清澤恵美子と安藤麻、計4選手です。
長谷川絵美がこの中にいないのが残念ではありますが、日本では白馬国体でその実力をまざまざと見せつけたようですね。
小山陽平は予選2本目で順位を上げ、29位。すいません、まだ明日の男子GSへの出場は確定ではありませんでした。この後のキャプテンミーティングではっきりします。
明日は彼の若さ溢れる滑りを撮りたいと願ってやみません!