ベアト・ファイツが前回ビーバークリーク世界選手権銅メダルに続き、地元スイス、サンモリッツで滑降金メダルを獲得しました。
女子の後、13時30分から行われた男子滑降はコース上部が霧のため、コンビ滑降のスタート位置まで下げて行われました。
この男子滑降コースの名物、フリーフォールと呼ばれる超急斜面の直滑降によるスタートはなし。
それにより、スタート直後はいかに早くトップスピードに乗せるかでもタイム差に大きく影響したものと思われます。
ベアト・フォイツの見事な地元優勝にゴールエリアは大盛り上がり。これから町におりてもその騒ぎは続いたままでしょう。
おめでとうございます。
銀メダルは水曜日の勢いそのままに、SG金メダリスト、エリック・グエイ。銅は自身初のメダル、マックス・フランツでした。
男子より先、11時15分から行われた女子滑降はワールドカップ滑降ランキングトップに立つイリカ・ステューエックが自身初の金メダル。
銀はステファニー・フェニアー、自身初のメダル、そして銅は右手骨折の怪我から「復活」のリンゼイ・ボンでした。
今日は男子滑降の後に明日の男子アルペンコンバインドのトレーニングランも行われ、ウェンゲンの勝者、ニールス・ヒンターマンがラップ、下の写真のマルセル・ヒルシャーはヒンターマンから2.49秒遅れでした。
お尻だけのマルセル、リモートカメラをジャンプ箇所の下に設置して撮ってます。
Shinichiro Tanaka Photography
https://www.facebook.com/ShinichiroTanakaPhotography/
こちらにもベアト・フォイツのお尻を掲載してありますのでぜひご覧ください。
明日はその男子コンバインド、今日、トレーニングランはお休みしたパンテュローが金メダル最右翼でしょう。では、また明日。