エリック・グエイが2011ガルミッシュ世界選手権滑降に続き、世界選手権2度目の金メダルを獲得しました。
曇天下のサンモリッツ男子スーパーG、このような日は撮影場所決めに困ります。
何せ、ゴールが標高2040mで森林限界を超えているのでしょう、コース脇に一本も木がなく、青空が臨めない日は選手の背景が真っ白で、写真に「強さ」が出ません。
おまけに冒頭の写真、もっと大暴れのアクションを予想していたのですが、さにあらず。昨年ファイナルのスーパーGを参考にしすぎました。苦笑。
通常、晴れていない日はバックは林などで黒くなるところを選ぶのですが、サンモリッツはそれができないため撮影場所決めには明日以降も苦労しそうです。
こんな時には経験を生かして工夫が必要ですね。笑
グエイは前回2003年のサンモリッツ世界選手権でも32番スタートから6位となっており、このコースとは縁があるようです。(この時の金メダルはステファン・エーベルハルター)
銀はケティル・ヤンスル、そして26番スタートから銅メダルはマニュエル・オズボーン・パラディ。
今日は「Canada Day」となりました。
明日は男女共、滑降トレーニングランが予定されています。残念ながら、NHK BS1は放送がありません。金曜の女子アルペンコンビをお楽しみに。