今朝は数日前の天気予報とおりに小雪が舞ってました。
それでも夜中に降ったコース上の雪を朝からコース係が懸命に排雪し,なんとか30分遅れで最終戦男女滑降は行われました。
最終戦の勝者は地元スイスのベアト・フォイツとオーストリアのミルヤム・プックナー。
フォイツは4年ぶりのワールドカップ勝利で通算6勝目、プックナーはワールドカップ初優勝でした。
またまた初優勝、おめでとうございます!撮影はピエール・マルコ・タッカさんです。
「アッズーリバトル」となった男子DHは先に滑ったドミニク・パリスが19位に沈み、22番ビブ、最後に滑ったペーター・フィルは10位で自身初のタイトル獲得が決定しました。
ゴールして歓喜のペーター・フィル。Giovanni撮影です。
決して派手な選手ではないベテラン33歳。
まったく上位に顔を出さない時期もありましたが、今季はスビンダルがクラッシュしたキッツビュールでの勝利が光りました。
そのスビンダルはサンモリッツには現れず。種目別2位のいない少し寂しい表彰式となりました。
女子はリンゼイ・ボン。
写真では少しわかりづらいですが、左膝にはジーンズの上から装具がついていました。
スビンダルもリンゼイも来季、元気な姿でワールドカップのピステに戻ってきて欲しいですね。
上の写真もGiovanni撮影。余談ですが、大勢のカメラマンのなかで2人とも同じレンズを見てくれる写真を撮れるのは、そのカメラマンの力量のうちです。
明日から日曜までは晴天の予報で、明日は男女SGです!
最後の写真は表彰台で集合写真を撮ろうと思ってみなで上がろうとしたら、FISの係に止められてちょっともめたあげく、あきらめて下で「記念撮影」のイタリアチーム。Giovanni撮影です。