フェリックス・ノイロイターがGS初優勝、ワールドカップ通算7勝目をあげました。
気温の高いアデルボーデン、コースは念入りにインジェクションを打ち込んで固くつくりあげられていましたが、ワールドカップ選手の強烈なエッジングでまたたくまに荒れていきました。
1本目にラップを奪ったのは「フランスGS部隊の筆頭」、実力者トーマス・ファナラでしたが、ワールドカップ初優勝はならず、昨年12月のバルディゼールに続いて2度目の2位となりました。
写真は2本目、超急斜面の入り口をインスペクションする、トーマス・ファナラ。
テッド・リゲティは2本目でコースアウト、マルセル・ヒルシャーはしっかり3位を確保し、1本目テッドを上回る2位につけたアレクシ・パンテュローは4位で表彰台を逃しました。
GS初優勝を飾ったノイロイター、喜びをかみしめるようにゴールの雪面に大の字になりました。撮影はジオです。
69番スタートの石井智也は荒れたコースを攻めましたが、7.10秒遅れの54位に終わりました。
智也は明日のSLも出場しますので、今日の経験を生かして上位進出を狙ってほしいと思います。
その明日のSLですが、賢太郎は出場しません。痛めた箇所の大事をとって次のウェンゲンに備えるとのことです。
さて、これから楽しみな夜のビブドローに行ってきます!
表彰台真ん中で祝福する観客に向かっての笑顔、最高ですね。もうすぐ湯浅直樹のこんな顔、見れますよ、きっと。