アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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湯浅直樹inブルガリア E-CUPパンポローボSL

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昨日、今日とブルガリアのパンポローボでヨーロッパカップSLが行われています。

パンポローボは今週末にワールドカップが行われるバンスコから直線距離で100kmほど東に離れたスキー場です。バンスコは首都ソフィアの空港から車で2時間かかったので、パンポローボは3時間ほどのところでしょう。

初戦の昨日は湯浅直樹が2位。佐々木明8位、石井智也18位、大越龍之介、武田竜はともに1本目途中棄権でした。

冒頭の写真はブルガリアのサイトに掲載されていた昨日の湯浅直樹です。(写真:SKI.BGより転載)

http://www.ski.bg/index_bg.php

このサイト、1位のノルウェーの17歳、ヘンリック・クリストファーセンよりも先に湯浅の写真を掲載していました。

一昨年のバンスコでのヨーロッパカップ2連勝の印象がとても強かったのでしょう。昨年のワールドカップで会場でコールされたときの熱烈な観客の反応を見てもわかりますが、湯浅直樹ブルガリアでは有名人のようです。

今週末はバンスコでいよいよスラロームの後半戦開始。

昨年は2本目で失敗しノーポイントに終わっただけに、今年はワールドカップポイントをしっかりと確保して最終戦出場に確実に歩を進めてほしいと思います。

今日のヨーロッパカップが終わると、湯浅と明はブルガリア滞在だと思われますが、智也、大越、武田竜は即、移動して3日後のドイツのヨーロッパカップに出場する模様。

その後3人は今のところ帰国する予定になっていますので、今シーズン最後のヨーロッパカップとなるであろうドイツ・オーバーヨッホのレースはヨーロッパカップポイントをしっかり獲って、来季につなげて欲しいと思います。

 

追記:今日のレースは湯浅は1本目途中棄権。明は14位、智也が19位。大越は1本目途中棄権で武田竜は2本目途中棄権でした。優勝は昨日と同じクリストファーセン、17歳でした。

さらに追記:失礼いたしました。自身のツィッターによると、明はドイツのヨーロッパカップに出場するようです。がんばれ!明!

 

16日追記:17日の予定されていたヨーロッパカップSLはキャンセルとなりました。明はレースに出ることなくまたブルガリアへ戻るようです。