アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

ハンネス・ライヘルト ラップ W-CUP ウェンゲンDH

スポンサーリンク

f:id:shinfotograf:20181129233540j:plain

今日も快晴のウェンゲン。ご覧のような雲ひとつない青空でした。

レーニングラン2回目のラップは今季好調のハンネス・ライヘルト。かつてのSG種目別チャンピオンですから、実力者です。撮影場所はフントショフのジャンプ。ウェンゲンの「定番ポイント」です。

下の写真はマルコ・トラバッティさん撮影のスタート。

f:id:shinfotograf:20181129233612j:plain
ラウターブルネンの定宿のだんなさんによると、「週末の天気予報がいいから、今年のウェンゲンの観客は過去最多になるよ、多分」とのこと。レースが盛り上がることを期待したいですね。

今日のトレーニングランでは、昨年末のボルミオで優勝したディディエ・デファーゴと、アメリカのアンドリュー・ヴァイブレヒトがフントショフのあとのミンチカンテで転倒コースアウト。明後日のDHに出場できるかどうかは不明です。

スタートには日本ではあまりお目にかかれないDHのスキーが並びます。壮観ですね。

f:id:shinfotograf:20181129233645j:plain
って、そう思うのはDH好きの私だけでしょうかね?笑

ちなみにボディ・ミラーのDH練習用スキーのビンディング解放値は18になってました。

f:id:shinfotograf:20181129233719j:plain
アトミックのサービスマンさんは、自分のスキーで囲いをつくって、作業スペースを確保していました。大切なスキーですからね、選手以外の他人にさわられたくないでしょうね。

さて、明日はスーパーコンビ第1戦。

ウェンゲンのスーパーコンビは、DHのスタートの位置がだいぶ下がって難しい部分が少なくなるのと、SLは本来のSLコースとまったく変わらない難コースなので、DHよりはSLスペシャリストが有利です。

高速系も強いイビッツァに優勝争いでからめるのは誰がが焦点となりそうです。