アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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吉越一平優勝 全日本選手権男子GS

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今日の野沢温泉は快晴。昼近くから雲も出始めましたが、概ね晴れのよい天気でした。

レースは男子が中止延期となっていた全日本選手権GS、女子がFISレースのGSで行われました。

優勝は地元、野沢温泉の吉越一平。彼自身、初めてのタイトル獲得、それが全日本選手権のタイトルとなりました。

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昨日の夜、「明日は表彰台です」と宣言していたので、「約束どおり」の優勝でした。

全日本選手権は今回で89回を数える歴史ある大会ですが、アルペンスキー全日本選手権で行われたのは15回大会からなので、実際は今年で74回目の「アルペンスキー全日本選手権」ということになります。

ウェンゲンのラウバーホーンレースが今年で81回、キッツビュールのハーネンカムレーネンが71回なので、「アルペン本国」と肩を並べる歴史ある大会ということになります。

歴代優勝者は錚々たる顔ぶれです。SAJのHPでご覧ください。

http://www.ski-japan.or.jp/official/saj/game/champ_alpine.html

この錚々たる顔ぶれの仲間入りをしたことはとても名誉なことだと思います。 

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日本アルペンスキー界の歴史にその名を残した吉越一平選手、本当におめでとうございました。

女子は星瑞枝選手が優勝。彼女は今シーズン11勝目。ヨーロッパでのレースは少なかったのですが、国内を中心に勝利を重ね、SLのFISポイントを45位まで上げました。

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来季はW-CUPに出場して成績を残してくれることを期待したいと思います。

明日も男女ともFISレースGSが予定されていますが、予報は雨。レース開催がちょっと心配です。