アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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阿寒湖温泉到着 全日本選手権

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阿寒湖温泉に到着しました。

私は2000年12月以来、18年ぶり2度目の来訪です。

まだプロ用デジタルカメラが普及しておらず、フィルムで撮っていた18年前のレースには深い思い出があるのですが、その話はまた後日書きます。

セルデン以来、「現場」のレポートはご無沙汰しておりましたが、ようやく「再開」でございます。

明日から全日本選手権、26日男子GS、27日女子GS、28日に男女SLが行われます。

昨年は平昌オリンピックの出場権をかけたレースで、男子GSは石井智也が優勝。オリンピックでは30位と順位を残しました。

今年は2月のスウェーデン、オーレ世界選手権の出場切符をかけた戦いとなります。

SAJ発表の派遣基準は

①2017/2018シーズン2018/2019シーズン(基準日まで)におけるWCにおいて下記のいずれかの成績めた選手ただし、成績は当該種目のみの基準とする。 (1)8位以内の成績を1回以上
(2)20位以内の成績を2回以上(2シーズン合計)

となっていますが、

②第97回全日本スキー選手権大会アルペン競技技術系において各種目の優勝者を推薦する。 男子大回転1名、女子大回転1名、男女回転 各1名 ※同着優勝の場合は、直近の“FISポイントリスト”上位選手を優先する

という事項もあります。

現状、20位以内の成績は今年1月ウェンゲンSLでの大越龍之介19位1度のみです。

www.alpineskiphotography.com

もちろん大越は今季SLで20位以内を1度記録すれば2シーズン合計という規定に沿って世界選手権出場権を得ることができます。

 

明日はオリンピック選手の石井智也が1番スタート。

今月初めと中旬のヨーロッパカップGSではそれぞれ、25位、28位、28位、20位と順位を残し、ヨーロッパカップポイントを獲得。好調です。彼が優勝候補筆頭と言っていいでしょう。

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対抗はナショナルチームの成田秀将、大越龍之介の2人、そこに同じく加藤聖五、新賢範らがどう絡むかが見どころです。

天気予報も晴れ。好勝負を期待します!