アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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3日遅れの勝利 W-CUPアデルボーデンSL

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予定では3日前に勝つはずだったのでしょう。

地元ザグレブから3日遅れでイビッツァ・コステリッチが雪辱を果たしました。

ミュンヘンのシティーイベントで勝っているので今季2勝目です。

今日も気温はスタートで3℃、ゴールで6℃と暖かったのですが、ずっと曇っていたこともあり、なんとかコースはもちました。

1本目、日本でテレビをご覧になられていた方は湯浅が残るかハラハラされていたのではないでしょうか。

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2本目は6番目のタイムで1本目28位から順位をあげて18位。ワールドカップポイントを獲得して次のレースの第2シードも確保しました。

「手負い」の明は1本目16位につけると、2本目は第一中間計時をトップタイムで通過、次の計時では3位とすばらしいパフォーマンスをみせてくれました。

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私のところからはミスした箇所がまったく見えなかったのですが、ゴールして26位。ワールドカップポイントも5獲得。写真は2本目、アデルボーデン名物、超急斜面に飛び込んでいく明。

今季初めて2人が揃って成績を残しました。

来週もウェンゲンのSL。ここアデルボーデンと並んで氷の急斜面が待ち構えている難コースです。また来週も2人に期待しましょう!

私はこのあとすぐ、アデルボーデンからウェンゲンの定宿、正確にはラウターブルネンにあるホテルに移動します!

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写真は木に登って選手の滑りをしっかり見つめて記録をとるアメリカコーチ。コーチは木登りもできないと!あ、どこにいるかわかりますか?