男子トップチームのチーフコーチが8年務めた HOELLRIGL Georg Antonさんから Christian Leitner(クリスチャン・ライトナー)さんにかわることがオーストリアの「laola」というサイトに紹介されています。
http://www.laola1.at/392+M5a583f5cc98.html
ライトナーさんはフィンランドでカレ・パランダーを育てたことで有名で、45歳のオーストリア人。今回はどうやらご本人の希望もあってのことと伝え聞いています。
記事中には、彼がもう一人、オーストリア人スタッフを日本チームに入れたいと希望しているように書かれています。
コーチが替わるということは、良い方への「大きな変化」を期待できると思います。契約期間はおそらく4年でしょうから、ソチまでの4年で第一シードに明と湯浅の2人を定着させるような日本チームの復活を期待したいですね。
一方、ショーシこと、HOELLRIGL Georg Antonさんは、オーストリアの男子ヨーロッパカップチームのコーチに就任なさるそうです。
アルペンスキー大国、オーストリア的に言えば、「ご栄転」かもしれません。
彼は朝コース上で会うといつも、「おはよーございまーす!ゲンキ?」と声をかけてくれました。
8年間の仕事のなかで、特にトリノまでの4年間は明と賢太郎を第一シードに定着させた功績は大きいと思います。ほんとうにどうもありがとうございました。
最終戦では区切りの年ということもあって、一応ショーシには「今シーズンもどうもありがとう」と言って握手しました。
また来季、ヨーロッパのどこかのコース上で会える機会もあるでしょう。
来季からは、ヒルシャーのような活きのいい若手をワールドカップに送り込んでくれることを期待したいと思います。
写真はクラニスカ・ゴラGS、大越と智也にアドバイスするショーシ。
追記:FISのアルペンサイトに顔写真が掲載されています。記事はまったくいっしょです。