アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マリア・リシュ 金メダル バンクーバーオリンピック

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ウイスラーヴィレッジは朝から雨でした。

1本目はロッジでテレビ観戦。大粒の雪で視界も不良。マリア・リシュが2位に0.40差をつけてトップに立ったのを見てからバスで会場のクリークサイドに向かいました。

当日の観戦チケットはないかと思いきや、しっかり窓口で販売していて立ち見で2本目を見ることにしました。

ホットドックとコーヒーで2本目を待っているあいだも、会場はずっと湿った雪が降り続けました。

ゴールの観客ゾーンからはゴール前の斜面の変わり目がガスで見えず、選手が白もやの中から出て来る、コースの3分の2くらいまではゴール設置の大画面を見ていました。

マリア・リシュがゴールに倒れこんで喜んでいる姿も立ち見の私からはまったく肉眼では見えず。それも大画面で見ていました(笑)。

立ち見席の最前列のひとたちは朝はやく来ているようで、1本目と2本目の間もその場を動かずにいるので、スタンド席より立ち見のほうがゴールエリアは近いのですが、人の頭がじゃまで後ろからはまったく見えませんでした。

明日はスタンド席なので見えない心配はありません。ふー、チケットゲットしておいてよかった。よかった。

今日のマリア・リシュのうれし涙の顔もよかったですが、私は昨晩の浅田真央のにこりともしない歯をくいしばるような顔がとても印象に残りました。

キム・ヨナよりも、そして本人の演技よりも、私は悔しさを素直に出した顔に惹かれました。

「真央ちゃん、いい顔してるな」と思いました。

みな4年後という話をしますが、私はオリンピックだけでなく世界選手権や通常の大会も楽しみにフィギアを見てみたいと思います。

さて、明日はいよいよクライマックスの男子SL。

今日、2本目の始まる前に大画面を見ていたら、オープニングのイメージ映像のなかに賢太郎のトリノオリンピックの滑りがスローモーションで0.5秒くらい映し出されていました。

明日は明に大いに期待すると同時に、賢太郎の滑りをしっかりと眼に焼き付けたいと思います。

ではまた明日。

追記:明27番、賢太郎39番スタートです。

ちなみに102人のエントリーですが、51番以降で普段ワールドカップに出ている選手は65番のシマーリのみ。

オリンピックは参加することに意義があるのはもちろんですが、世界最高レベルの選手だけを集めた大会ではないということは間違いありません。