今朝、いつもより早くラウターブルネン駅に着くと、暗いうちからホーンをならす人達はいるものの、列の長さはそれ程でもありませんでした。
今年は観客少ないかな?なんて思っていると、なんのことはない、列は地下通路に並ばされていてそれが見えなかっただけ。
結局、例年より長く40分も待ってやっと電車に乗れました。
朝は快晴だったものの、昼前から空が白くなっていき、レースが始まるころには高曇りで空は一面まっ白け。でも今日はそれは計算済。天気予報はバッチリでした。
青色の絵具をひっくり返したような見事な空は初日だけだったので、チャンスは逃さずものにしておいて正解でした。
観客はウェンゲン史上最多の3万2千人。昨日の2位3位とスイス勢の好成績も効いているようです。
その大観衆の大きな期待に見事応えたのはカルロ・ヤンカ。2年連続で地元スイスに凱歌があがりました。本人もこの勝利は格別でしょう。
私が撮っていたルッシジャンプ脇の観客も途中タイムがオズボーンパラディスを引き離す放送が入るたびに大歓声。ヤンカがゴールすると絶叫に包まれました。
このおじさん、大絶叫!!
46番スタートのナトコを撮り終えてカメラを急いでザックにしまいはるか下のゴールに向いましたが、途中何度も帰路につく多くの観客に行くてを遮れながら苦労してやっとこさ表彰式に間に合いました。
表彰では「カルロ・ヤンカ」の大合唱。(これ、サッカーの応援風にお願いします。笑)
2位のパラディスも3位のマルコもほんとにうれしそうでした。
さて、明日ですが、一緒にリフトに乗った地元のコース整備のお兄さんは
「今夜から雪で、レース中も降りそう」とのこと。
「でも俺たちはベストを尽くすよ。」と格好いいお言葉。
明日は掘れませんように。
追記:明30番、湯浅42番、賢太郎45番スタートです!