アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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濃霧で中止 アデルボーデンGS

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幻のラップとなったのは今季好調のダヴィデ・シモンチェッリでした。

今朝のアデルボーデンは霧模様。インスペクションを撮ろうとスタートまであがるとうっすらと青空がのぞいていました。

しかし、インスペクションを終えてスタート時刻がせまると霧が濃くなり、結局1時間15分スタート時間を延ばしてGS1本目は開始されました。

シモンチェッリがラップを奪ったものの、50番台が滑るころには再び重たそうな霧がコースを覆い始め、結局、数人の出走を取りやめにして1本目は終了。2本目の開始時間はアナウンスされましたが、ゴールエリアまでも濃霧が垂れ込め2時すぎにキャンセルが決定しました。

このキャンセル分の代替はどうなるかはこちらの夕方に発表になるそうです。

我々カメラマンは例のごとく、コース内で待たされました。今日のカメラマン同士の「よた話」の相手はスイス大衆紙の日本通。

彼は日本のどこで買ったのか、「撮影はご遠慮ください」というカメラの絵にばってんがしてあるシールをレンズフードに貼っている、とぼけた野郎です。(笑)

ついでに彼はヨドバシカメラの歌をそらで歌えます。もちろん日本語(笑)。

「まーるい緑のやまのてせん、まんなか通るは中央線〜〜〜」

笑いのつぼを押さえてます(笑)。

たった今、プレスセンターで、「月曜にレースはしません」とアナウンスがありました。今日の分はどこにスケジューリングされるやら。

写真は「幻」ラップのダヴィデ・シモンチェッリとゴールエリアの外まで垂れ込めた濃霧。

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