アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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待望の雪

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セルデンに雪が降っています。

ライブカメラを見る限り、昨日までは今年の開幕戦はキャンセルだと思っていました。レースコースも雪はあるものの白黒のまだらで、絶望的な雪のなさでした。

しかし、セルデンの皆さんは日頃の行いがいいのか、今朝から降雪があり気温も下がっているようです。

現地の友人からの情報によると、今日から降雪機も稼働させてコースつくりを進めるようです。

ライブカメラを見ても昨日まで野原だった斜面が真っ白。

http://www.soelden.com/main/EN/SD/WC/index.html

開幕戦を来週末にひかえ、数日前までの絶望的な状況から一転、ブルーシグナルがともりました。やれやれ、よかった、よかった。天の恵みですね。

一方、スラロームの開幕戦であるフィンランドのレヴィも7日の初雪後、降雪はないものの、スノーマシンを稼働させているようで少しずつ斜面に雪がついてきているのがわかります。

http://www.levi.fi/?redirect

今月もこの連休が終わるともう半分。いよいよ今シーズンも開幕ですね。

来年3月なかばまでの熱い戦い、私も多くのアルペンスキーファンのみなさんと共に楽しみたいと思います。 

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写真は昨年の開幕戦セルデンの勝者、ダニエル・アルブレヒト

アデルボーデンGSにて。