先日、気象庁が今冬(12月〜来年2月)の天候見通しを発表しました。
それによると今年は暖冬。
太平洋東部の赤道付近で海面水温が高くなるエルニーニョ現象が、冬まで続く可能性が高く、北日本から西日本にかけての日本海側で降水量が平年より少なくなりそうという悪い見通しが出ています。
このニュースで、ワールドカップのキャンセルが相次いだ2006-07シーズンを思い出してしまいました。
そのシーズンは開幕戦のセルデンがいきなりキャンセル。年明けもウェンゲンやキッツビュールで小雪のためレースの中止や場所を変更しての開催が重なりました。
2008-09シーズンはヨーロッパは豊富な雪に恵まれましたが、それが毎年は続かないのがここ何年かの雪の状況ですので、今季は今から少し心配しています。
開幕戦のセルデンや11月にSL開幕戦となるレヴィのゲレンデカメラを見ているとその心配が増幅されてしまいます。
まあ、まだ9月末。心配するのは早すぎるとは思いますが、これが杞憂に終わることを願ってやみません。
こればっかりは神頼みですね。
写真は2月のヴァルディゼール世界選手権。雪はいっぱいでした。ちなみに観客のみなさまです。スキー教室ではありません。念のため(笑)。