アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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イタリアな一日 ボルミオ最終戦

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今シーズン最後のスラロームが終わりました。

熾烈な種目別優勝を制したのは地元イタリアのマンフレッド・モエルグでした。

僅差ではあるもののトップに立っていたグランジェは、2本目のゴールを前にして失敗。今季3勝をあげ、旋風を巻き起こした彼もシーズン後半に失速。わずか1勝だけのモエルグに安定感では負けないものの、あとわずかでクリスタルトロフィーを逃しました。

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種目別タイトルの表彰式、自分の名前が呼ばれるとモエルグは体いっぱいで喜びをあらわしました。

明は2本目途中棄権。今季は種目別23位で終えました。日本チームは湯浅が35位、賢太郎が37位という結果でした。 

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まえまえから書いていた私の「予感」は、はずれたのでしょうか。今季に限ればはずれたと言わなければならないかもしれません。でも、「一筋の光」は見えたように思います。来季も大いに期待して冬を迎えたいと思います。

 

今日は地元「イタリアデー」でした。

女子のGS種目別優勝はデニス・カーボン。モエルグとふたりで表彰台では笑顔をふりまいていました。驚いたのは、彼女、かなり小さいこと。アルペンスキーファンならご存知かもしれませんが、「イタリア版星瑞枝」といったところでしょうか。 

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写真は昨夕の公開ドロー。童顔なのでどっちが選手?ってくらいです。