マルセル・ヒルシャーがGS通算7勝目、今季の初勝利をあげました。
雲一つないピーカンの日曜日。絶好のコンディジョンでレースは行われました。
ヒルシャーの勝利はもちろん素晴らしいのですが、それ以上に今日は35番から2位に入ったドイツのステファン・ルイツ、20歳が主役だったと言えるかもしれません。
写真は2本目のリーダーズボードの前で各選手から祝福されるステファン。撮影はアレッサンドロ・トラパッティさんです。
おそらく内心どきどきだったでしょう。なにせ最後のヒルシャーがゴールするまで、「優勝目前」だったわけですから。
彼はビーバークリークGSでは13位、先月のノルアムでは3位と4位と今季好調の若手の一人でした。昨年のアデルボーデンGSがワールドカップ初出場ですから、「新星現る」と表現しても差し支えないでしょう。
3位には2本目挽回したテッドがしっかり入り、種目別のレッドビブは守りました。2位につけているヒルシャーとは20ポイント差。
2人の熾烈な戦いが次戦アルタバディアでも見られそうです。表彰写真も撮影はアレッサンドロ・トラパッティさんです。
私はこれから車で移動。好天ですっかり道路も除雪されていることでしょうから、「苦闘」したチェーンをはずして下山したいと思います。笑
来週は水曜日からイタリア、バルガルディナのDHトレーニングランを撮影する予定です!チャオ!