アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ボディ・ミラーとリンゼイ・ボン 総合優勝

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今朝のボルミオは雨でした。

予定されていたチーム戦は30分スタートを延ばしたあげく、結局キャンセル。

最初からやらなきゃいいのにという天気でした。

小雨のなか、表彰が行われました。

総合優勝はボディ・ミラーとリンゼイ・ボン

高速系での強さが光った今季のボディと、昨シーズンの怪我から見事に復活したリンゼイ。アメリカチームにとっては最高の結果を残したシーズンと言えるかもしれません。

リンゼイは終始笑顔。でも、ひときわ大きい総合のクリスタルトロフィーはかなり重いらしく、片手で頭上にあげ続けながら「Heavy!」を連発していました。

総合のクリスタルトロフィー、持てる立場にならなければその重さは決してわからないでしょうね。

 

ボディは終始不満顔。横にいたキューシュに、頭上にトロフィーかかげなよと促されてもいやいやと首を横にふりました。なにやら人つてに聞いた話だと、FISに不満があるらしく大きな怪我が多かった今季の安全対策などに意見があるらしいです。(一昨日のGSで右手を痛めてかなり腫れているというのもひとつの理由ですが)

でも、私個人的には表彰式での不満顔はいただけないと思いますけどね。

総合2位のライヒや3位のキューシュ、ほか多くの選手に対して失礼だと思います。クリスタルトロフィー、本気で狙っていた選手はたくさんいたと思います。

私個人的にはボディは大好きな選手ですが、意見があるなら堂々と公式の場で述べればいいのであって、彼の意見は大きな影響力を持って、これからのFISの運営をよりよい方向に持っていくことはできると思います。大人の対応を期待したいところです。

これで、今季のワールドカップはすべて終わりました。

終わってみると今年もまた短いシーズンでしたが、私個人的にはそこそこ納得できる写真を残せたシーズンでした。

まだまだこれから精進しなければなりませんが、今後の写真の方向性もなんとなく見えてきたように思っています。

これからもアルペンスキーが日本でも認知度があがるように、がんばっていきたいと思っています。