1本目トップに立ったマルコ・オーダーマット、そのまま逃げ切り、開幕戦セルデンは昨年に続き連勝となりました。
2位にはザン・クラニエッツ(スロベニア)、3位はヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)でした。
北京オリンピックの銀メダリスト、ザン・クラニエッツ。
2月の悪天候下のレースに続き、またしてもオーダーマットの後塵を拝し、自身W-CUP3勝目はなりませんでした。
3位のクリストッファーセンが履くスキーは今季からVAN DEER。
マルセル・ヒルシャーが新たにプロデュースしたスキーです。
そのまだリザルトに名前が載らないブランドのスキーが、ワールドカップで通用することを証明しました。
ヘンリックはスキーだけでなく、ブーツもラングに変更していますので、今季の彼の滑りにどう影響を及ぼすのか注目でもあります。
2位に0.76秒つける貫禄の滑りで昨季の総合王者は今季も好スタートを切ったと言えます。
ゴールの写真はお馴染み、ジオ撮影です。
私はこの後、インスブルック近くのアパートで一泊。
明日、男子滑降のオープニングレースが行われるはずだったイタリアのセルビニアに向かいます。
まだこの目で見たことがないマッターホルンが楽しみでたまりません。
せっかくなので一週間、来年のインスペクションを兼ねてバカンスしてこようかと思います。
時間はたっぷりありそうなので、また雑感アップします。