23歳、オーストリアのコーネリア・フッターがW杯初優勝を遂げました。
少し雲が漂うレンツァハイデでしたが、そこそこ気温も下がり、絶好のコンディションで女子スーパーGは行われました。
フッターは今季目覚ましく頭角を現してきた高速系を得意とする新鋭で、滑降を含めると今季6度表彰台を経験していますが、とうとう今日、7度目のポディウムが自身初の中央に立つ日となりました。
ワールドカップ初優勝おめでとうございます!
表彰の撮影はおなじみGiovanniです。
SGの種目別優勝争いはトップのリンゼイ・ボンに、今日の5位でララ・グッドが19ポイント差に迫りました。
また、あと1レースを残してリンゼイと80ポイント差ある今日の優勝者、コーネリア・フッターと今日4位で84ポイント差のティナ・ワイラーターにも逆転種目別女王のチャンスがあります。
一方、クビットフィエールで行われた男子DHはドミニク・パリスが優勝。
10位のペーター・フィルが同ポイントでトップのスビンダルに並び、今日勝利したドミニクが2位につけその差4ポイントです。
男子ダウンヒル種目別チャンピオン争いはアッズーリの戦いになりそうです。(ケティル・ヤンスルとアドリアン・テオーにも種目別チャンピオンの可能性は残されています)
明日のレンツァハイデは女子SGとSLのアルペンコンバインドです!
最後の写真もGiovanni撮影、ゴールで歓喜のコーネリアです!