アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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シフリンSL開幕戦制す W-CUPレビ

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昨季のスラロームチャンピオン、ミカエラ・ シフリンがSL開幕戦を勝利、ワールドカップ通算5勝目をあげました。シーズンをまたいで昨季最終戦レンツァハイデに続き連勝です。

快晴と言ってもいいレビ。コース状況もよかったのですが、ときおり下から吹き上げる風が強く、すべての選手に公平といえる条件ではありませんでした。 

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写真は1本目のインスペクション、シフリン。

先頭でインスペクションを降りてきた彼女、昨季よりも存在感が増しているように感じました。

日本チームは全員2本目に残ることができず。非常に厳しいSL初戦となってしまいました。

1本目30位のメルグが1.69秒差で、2秒以内にひしめく僅差の戦いに加わることができなかったと言えるでしょう。 

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写真は日本人最高の40位、星瑞恵選手。

50番台、60番台からも上位に食い込んだ選手がいただけに、チャンスを活かすことができなかったのはそれぞれの選手も悔しいところだと思います。

次戦SLは来月なかばのクーシュベル。それまでに各選手、研鑽を積んでほしいと思います。

すいません。今日はいつもいっしょに仕事をしているペンタフォトのカメラマンがフィンランド航空のストライキでミラノから来ることができず、(と言うより早々とあきらめた?笑)彼らの分まで働いていて(写真送信などなど)ちょっと余裕がありません。これまででご勘弁ください。また明日。 

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最後の写真は今年から勝者にプレゼントされることになったトナカイをなでなでするシフリン。やらせ写真ではなく、彼女は本当に動物好きそうでした。笑