アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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テッド・リゲティ連勝 W-CUPアデルボーデンGS

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テッド・リゲティがアルタバディアに続く連勝で今季GS4勝目をあげました。

5戦のうち4勝と3位。今日でGS総合2位ヒルシャーに125ポイント差をつけました。

そのヒルシャー、1本目でテッドに0.17秒つけてラップでしたが、2本目の急斜面で失敗。16位に沈みました。

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写真は2本目のゴール前急斜面入り口でもミスをしたヒルシャー。

1本目でヒルシャーと3位トーマス・ファナラのタイム差は1.06秒。

テッドとヒルシャー、この2人の実力はいまや抜きん出ていると言っていいでしょう。

残るワールドカップGSは3戦。ガルミッシュとクラニスカ・ゴラ、最終戦レンツァハイデ。一騎打ちの様相を呈してきたGS戦線は世界選手権をはさんで、来月末に再開します。

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今日は空が少し白めでしたので、冒頭のような写真になりました。アデルボーデンは青空が比較的うすめ。対して来週のウェンゲンは濃い、こい、青空です。日本で言えば、春の白馬は白め、野沢温泉は青めというのと同じで、場所によって、コースによって同じ青空バックにしても濃度が違います。

もちろん、例外もありますけどね。

コースはネット際までカチカチ。気温もそれほど上がらなかったこともあって、いい条件でレースは行われました。明日は湯浅にも明にもチャンスがあると思います。

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最後の写真は「swiss 4 Japan」の旗を降っていた一団。旗にはなにやら明のサインらしきものも見えました。ありがたいですね。