アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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明優勝 キロロ岡部哲也カップSL

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今日のキロロは雲が多めの晴れ。コースは「今年いちばん。ワールドカップよりもいい。」と明が言うくらいのすばらしいバーンでした。

レースはその明が1本目、2位の作田浩輝に0.63秒差つけ、2本目もそのまま逃げ切り優勝。 

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コース内で見ていた多くの人たちが、エッジングの短さやラインの違いをあげて、「他の選手とぜんぜん違う」と言えば、なかには「もともと積んでるエンジン排気量が違いすぎて比較にならない」とまで言う人もいました。

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表彰式では岡部哲也さんから表彰状授与。明も尊敬する岡部さんから授与されて、とってもうれしそうでした。

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女子は長谷川絵美が2本目に逆転して優勝。2位は清澤恵美子選手でした。

この時期にしてはコースの荒れが少ない好条件で、男女ともトップの選手が出場していることも重なって、今日は引き締まったいいレースだったのではないかと思います。

明日も同じコースでSL。

なるべく多くの選手がポイントアップを果たしてほしいなと思います。

残念ながら岡部さんの前走はありませんでしたが、腰痛でシーズンをお休みした石井智也が前走で元気な姿をみせてくれました。

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もう脚の靭帯はまったく問題ないそうなので、あとは手術した腰が来季に向けて順調に回復してほしいなと思います。

冒頭の写真はキロロのスタートからの風景。明の2本目スタートです。

今日一日で私の顔もちょっとひりひり気味。これから温泉に入ってゆっくりします。ではまた明日。